寒さの限界にチャレンジ 大分・鶴見岳でがまん大会

西日本新聞 社会面 稲田 二郎

 標高1375メートルの鶴見岳(大分県別府市)山頂付近で26日、寒さへの我慢強さを競う「大寒がまん大会」があった。気温1度で寒風が吹き付ける中、12歳から65歳までの計54人が「氷柱しがみ付き」などの競技で限界にチャレンジした。

 別府ロープウェイの主催で、競技は5種目。「かき氷早食い」は氷のいすに座り、器も氷製という念の入れようで、冷たさでキーンとした頭を抱える参加者も。氷水に手を1分間漬けた後、3本の針に糸を通す「地獄の針仕事」では山頂に「手が痛い~」の声が響いた。メインイベントの「氷柱しがみ付き」には裸で挑戦する男性も。冷たさにもん絶する参加者が続出する中、別府市の自営業鎌田伸一さん(57)が1分9秒で優勝を果たした。

 雪になることも多い同大会だが、今年は暖冬で霧氷も積雪もなし。上半身はエプロン1枚姿の男性はガクガク震えながらも「地球温暖化は深刻ですね」と話していた。 (稲田二郎)

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