正代関に惜しみない拍手 地元の宇土市「次こそ優勝だ」

西日本新聞 社会面 壇 知里

 千秋楽でも13勝目を挙げ、最後まで優勝を争った西前頭4枚目の正代関(28)=熊本県宇土市出身=だったが、初の同県出身力士の賜杯には一歩、届かなかった。「勝負師らしく急成長した。次こそは優勝だ」。ふるさとからは惜しみない拍手が送られた。

 宇土市民体育館には約300人が詰め掛け、大型テレビで観戦した。前日に2敗目を喫し後がない正代関。千秋楽は御嶽海関(27)を力強く押し出し、優勝決定戦に望みをつないだ。控えめで優しいと言われてきた正代関の気迫の取り口に、金田光生後援会長(67)は「今場所は前に出る勢いが違う。積極性がよく表れた」と手応えを口にした。

 しかし、賜杯は結びの一番で大関を破った徳勝龍関(33)の手に。正代関の父正代巌さん(59)は「よく頑張った。それだけです」と息子の奮闘をねぎらった。(壇知里)

大分県の天気予報

PR

大分 アクセスランキング

PR

注目のテーマ