帰宅困難者の一時滞在施設に鹿児島銀ビルを指定 鹿児島市

西日本新聞 九州+ 上野 和重

 鹿児島市の森博幸市長は29日、地震や桜島の大噴火など大規模な自然災害時の帰宅困難者を支援する「一時滞在施設」に同市泉町の鹿児島銀行本店別館ビルを指定し、鹿児島銀と協定を結ぶと発表した。大規模な民間施設を一時滞在施設に指定し協定を締結するのは県内では初めて。市は、天文館や鹿児島中央駅前の再開発ビルなど協定施設を増やしていく方針。

 市によると、市内で大規模地震が発生した場合、道路や鉄道の交通網が寸断され、最大1万4700人の帰宅困難者が発生すると想定する。鹿児島銀別館では3階の大会議室に約200人を受け入れ、鹿児島銀が備蓄している水や食料、毛布を提供する。市は「施設の存在を周知することが今後の課題」とする。2月3日に鹿児島銀と協定書を交わす。 (上野和重)

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