復刻の「まひ鶴」 20年目の仕込み 大川市

西日本新聞 筑後版 森 竜太郎

 江戸時代に造られていた銘酒を復刻した「まひ鶴」の仕込みが、20年目の節目を迎えた今年も、大川市鐘ケ江の若波酒造で進んでいる。出来上がりは3月上旬を予定しており、4月25、26日に開かれる「小保・榎津藩境まつり」で限定販売される。

 まひ鶴は県産酒米「夢一献」を使用した純米酒。酒本来の色や味、香りが楽しめる低温仕込みの無ろ過仕上げ。火入れも瓶詰め後の1回で、フレッシュな味わいが楽しめる。

 約170年前まで同市小保にあった造り酒屋「吉原氏(うじ)酒場」で造られていた。銘柄名が書かれた木製看板が、築約260年の同酒場跡を自宅にしている子孫の吉原義朗さん(86)方に残っていたことから、同市榎津の酒店「中村商店」の中村美由紀さん(66)が2001年に復刻させた。

 400本の限定販売。720ミリリットル1550円(税込み)。予約も受け付ける。中村商店=0944(86)3166。 (森竜太郎)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ