新型肺炎に感染?どう対応 まず受診はかかりつけ医

西日本新聞 大分・日田玖珠版 岩谷 瞬

 感染拡大が続く中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎。政府が「指定感染症」と閣議決定したのを受け、2月7日から医療態勢が強化される。もし、県内で新型肺炎が疑われる患者が出た場合、どうすればよいのか? 受診の流れをまとめた。

 新型肺炎の感染が疑われる患者はまず、かかりつけ医や最寄りの医療機関を受診する。ここでインフルエンザの検査や胸部のエックス線写真を撮るなどして、症状を診断。インフルエンザではなく、政府が定める「疑似症」の症状がある場合は県内の指定医療機関に入院。検体検査を行い、陽性であれば引き続き入院して治療する。

 指定医療機関は県立病院(大分市)、県厚生連鶴見病院(別府市)、県済生会日田病院(日田市)など8カ所。入院は広瀬勝貞知事が患者に勧告し、仕事も休ませることができる。患者が応じなければ入院命令が出される。また、現在は国立感染症研究所(東京)で行っている検体検査を県衛生環境研究センター(大分市)で実施できるよう、県は準備を進めている。

 これらの医療態勢が整うのは、閣議決定が施行される2月7日から。ただ同6日までも、入院勧告の有無や検体検査の流れなどに違いはあるものの、受診の流れはほぼ同じだ。

 一方、予防策はインフルエンザなどその他の感染症と同じく、こまめな手洗いやマスク着用、アルコール消毒が有効。県はホームページで新型肺炎に関する情報を発信しているほか、24時間態勢の専用窓口で相談も受け付けている。専用相談窓口=097(506)2775。

(岩谷瞬)

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