新型肺炎拡大で中国路線が相次ぐ運休 九州の各空港、長期化懸念

西日本新聞

 拡大する新型肺炎の影響で、中国本土と九州の各空港を結ぶ路線の運休や減便が相次いでいる。31日は、北九州、佐賀、長崎空港の運休・減便が発表された。韓国便の運休が長期化する中での中国便の減少は、観光や地域経済にとって痛手になる恐れがある。

 中国東方航空が週3往復する北九州空港の大連線は2月3日と8~29日の全便を運休。大連はTOTO(北九州市)などが進出しビジネス利用が多い。感染拡大予防が理由という。福岡空港は、同社が1日1往復していた青島経由北京線が2、3月は全便運休。1月28日に週4便に増便された上海線も2月6日から3月26日まで週3便に減る。1日1往復していた上海経由武漢線は、上海で折り返し運航をしてきたが欠航が増加。格安航空会社(LCC)中国聯合航空は週3便の煙台経由北京線を2月は減便する。

 佐賀空港はLCC春秋航空の西安線(週3往復)が2月末まで運休、上海線(同4往復)も2月7~28日に週3往復に減便。長崎空港は中国東方航空が12日から上海便を週3往復に増便予定だったが、長崎県によると10~28日は全便運休すると連絡があった。

 熊本、鹿児島両空港の路線は1月31日夕方時点で影響がない。

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