「寄港の制限を国の方針で」 新型肺炎拡大で高島・福岡市長

西日本新聞 坂本 公司

 福岡市の高島宗一郎市長は31日、自身のブログで中国発着クルーズ船の博多港への寄港拒否を主張したことに関して報道陣の取材に、「クルーズ船の振興には市民の理解と協力が必要。クルーズで新型コロナウイルスが広まったとなると港の信頼を損ねる」と述べ、改めて寄港制限が必要との考えを示した。

 世界保健機関(WHO)が緊急事態宣言を出したことなどを踏まえ、高島市長は「平時と有事の対応は分けて考えないといけない」と強調。市民に不安が広がっているとして「寄港の制限をぜひ国の方で方針を出してほしい」と求めた。クルーズ船の船会社に対してもツアーの自粛を働き掛ける考えを示した。

 高島市長は1月30日に更新したブログで「当面は中国本土からのクルーズ船の寄港を拒否すべき」と訴え、インターネット上などで賛否の声が上がっていた。(坂本公司)

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