最も遅い「初雪」佐賀に降る 九州で今季初観測

西日本新聞 社会面 吉田 真紀

 冬型の気圧配置となり、強い寒気が流れ込んだ九州北部地方は5日、冬らしい冷え込みとなり、佐賀市では初雪(みぞれ)が観測された。佐賀県では1891年以降で最も遅い初雪となった。今季、初雪が観測されたのは九州で初めて。

 初雪は、秋から翌年春までの期間、管区気象台や地方気象台でみぞれを含む雪を初めて観測した日を指す。佐賀地方気象台によると、午前7時5分から同30分にみぞれを観測した。

 佐賀を含む各地の地方気象台や測候所(一部を除く)では3日から、これまで職員が行ってきた晴れや曇り、雪などの目視観測を機器による自動観測に変更した。5日は機器が降水を確認。気温が約2度と冷え込み、湿度が約80~90%と高かったことから、この降水をみぞれと判別した。佐賀の最も遅い初雪の記録「1月25日」(1954年)より11日、昨季より39日遅かった。

 各地の最低気温は、熊本県南小国町氷点下4・2度▽大分県由布市同3・8度▽福岡県八女市同2・4度▽佐賀市同1・3度-で、最も寒い時期を下回った。

 福岡県の最も遅い初雪の記録は「2月6日」。冬型の気圧配置が続く6日の福岡は曇りで、所により雨か雪となる見込みという。 (吉田真紀)

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ