「彼女は本物」松任谷正隆が絶賛 HKT森保のソロピアノ作品初登場7位

西日本新聞 古川 泰裕

 福岡市を拠点にしたアイドルグループ「HKT48」の森保まどか(22)の初ソロピアノアルバム「私の中の私」が、演奏だけを収録した作品ながらオリコンの週間アルバムチャートで7位に入った。中心メンバーとしての人気はもちろんだが、日本を代表する音楽プロデューサー松任谷正隆が「彼女は本物」と認めたテクニックが評判になっている。

 森保は長崎市出身。6歳からピアノを始め、グループに入るまでの8年間没頭した。2014年にテレビ番組で腕前を披露したところ評判になり、アルバムの企画が浮上した。

 今回のアルバムは松任谷のほか、武部聡志、鳥山雄司、本間昭光、伊藤修平といった名だたる音楽家が制作に参加。書き下ろしのオリジナルに加え、クラシックの名曲を大胆にアレンジしたものも含め、10曲を収録した。

 作品に携わった関係者が驚いた「伝説」がある。アルバムの最後を飾るオリジナルの「即興曲#727」。録音前、松任谷が自身の演奏を倍速にしたデモテープを手渡した。速度や演奏者の件は伏せた。「正直、音を上げると思っていた」という超技巧曲。

 録音の日、スタジオで森保は何もなかったかのように曲を披露し、松任谷を感嘆させた。「本当は半泣きで練習したんですけどね」と森保は打ち明ける。

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