中国居住者に自粛要請 くまモンもタッチ禁止 熊本城マラソン

西日本新聞

 熊本市で16日開催される「熊本城マラソン2020」の実行委員会は12日、新型コロナウイルス感染対策として、エントリーした中国居住者10人にメールで参加自粛を要請したと発表した。ランナーやスタッフに配布するマスク2万枚を確保。県PRキャラクター「くまモン」とのハイタッチは取りやめる。

 実行委によると、エントリーした中国居住者35人のうち、25人は既に参加をキャンセル。残る中国籍7人と日本国籍3人には、10日にメールで参加自粛を要請したが意思確認はできていない。応じた場合は次回の出走権を付与する。

 当日は会場内に看護師を待機させ、消毒液を置き、日英中3カ国語で注意喚起する。中国湖北省への滞在歴や体調などをチェックし、必要に応じて保健所への連絡を促す。スタッフ約6千人はマスク着用で対応する。実行委は「沿道のハイタッチも自粛を」と呼び掛けている。 (古川努)

関連記事