修学旅行バス代助成、ケーブルカー夜間増便へ 北九州市当初予算案

 北九州市は、4月から導入する宿泊税を活用した観光振興策として、テーマパーク「スペースワールド」(同市八幡東区)の閉園で激減している修学旅行の観光バス代を助成する方針を固めた。夜景スポットの皿倉山(同)を走るケーブルカーの夜間運行日数も年間約200日から約300日に増やす。2020年度一般会計当初予算案に関連事業費として4億5500万円を計上する。

 市観光課によると、市内を訪れる修学旅行生は17年の15万人に対し、18年は6割減の6万人。17年末のスペースワールド閉園が大きく影響しているとみられ、新年度からは市内宿泊などを条件に観光バス1台あたり1日数万円を助成する計画。連泊や市内で昼食をとることで加算する。

 ケーブルカーの夜間運行を1・5倍に増便することで、メンテナンスの期間を除きほぼ通年運行になるという。18年に選ばれた「日本新三大夜景」をアピールしたい考えだ。

 同市の20年度一般会計当初予算案の総額は約5700億円。過去2番目の積極編成となった19年度からは約40億円減るが、市税収入は過去最大の1760億円規模で、宿泊税は2億7500万円を見込む。19年度一般会計補正予算案約135億円とともに、25日に開会する市議会定例会に提案する。 (内田完爾、東祐一郎)

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