現金受領の経緯を町側に説明 玄海町長、住民には録画映像を公開方針

西日本新聞 佐賀版 津留 恒星

 佐賀県玄海町の脇山伸太郎町長(63)は14日、町役場での臨時区長会で、福井県敦賀市の建設会社「塩浜工業」から現金100万円を受け取っていた問題の経緯を説明した。会合後に記者団に対し、問題発覚後に非公開で行われた町議会全員協議会と、3カ月の給与全額カット案を審議した臨時会の録画映像をケーブルテレビで放映することを明らかにした。

 町民に経緯を直接説明するよう求める声も上がっているが、脇山町長は記者団に「区長から住民への説明もあると思う」と述べ、区長会での説明とテレビ放映で自らの説明責任を果たしていく認識を示した。

 議会映像は19~22日にケーブルテレビで放映。19、21日に全員協議会、20、22日に臨時会の映像を流す。各日とも正午と午後8時からの2回。この問題の議論が非公開で行われることに不信感を募らせる町民もおり、脇山町長が議長にテレビ放映を打診したという。

 区長会には全区長27人のうち25人が出席。脇山町長による経緯説明の後は非公開で行われた。出席者によると、区長から町長への質問や意見はなかったという。区長会の野崎秀輝会長(72)は「問題についてはマスコミの情報や町長本人からの説明で理解できた。年度末に向けて各区で集会があるので、住民から質問があれば、そこで区長が答えると思う」と述べた。(津留恒星)

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