ロイヤルHD、減収減益の見通し 20年12月期、新型肺炎の影響で

西日本新聞 九州経済面 中野 雄策

 ロイヤルホールディングス(福岡市)は14日、2020年12月期連結業績が新型肺炎の影響で減収減益になるとの見通しを発表した。中国人旅行客などの減少でホテル事業が落ち込み、中国路線の運休や減便で機内食事業、空港内レストラン・売店事業の収益の悪化も見込んだ。

 新型肺炎の影響として、売上高で約22億円の減収、経常利益で約11億円の減益を織り込んだ。その結果、売上高は前期比1・1%減の1390億円と9期ぶりに減収に転じ、経常利益は13・8%減の40億円、純利益は22・0%減の15億円になる見通しだ。

 既にホテル予約にキャンセルなどが出ている現状を踏まえ、半年程度で状況が収束するとの前提で見通しを試算した。東京都内で記者会見した黒須康宏社長は「想定外のことが起きたら、(業績に)非常に大きな影響を与える可能性も出てくる」と述べた。

 同時に発表した19年12月期の売上高は2・1%増の1405億円と過去最高を更新。純利益は31・1%減の19億円だった。(中野雄策)

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