J2長崎、J1復帰へ決意 スローガン「感じて動く」

西日本新聞 長崎・佐世保版 坪井 映里香

 サッカーJ2のV・ファーレン長崎は16日、シーズン開幕を前にチーム新体制の発表会を開いた。今季のスローガンを「PASSION and ACTION~感じて動く~」とし、新たに加入した選手や新主将をお披露目。昨季は惜しくもリーグ戦12位に終わったものの、手倉森誠監督は今季改めてJ1復帰を目指すことを強調した。

 昨季の戦績は17勝5分け20敗で12位。チーム総得点57点中、22ゴールを記録したストライカー、FW呉屋大翔選手が移籍したのは痛手だが、手倉森監督が掲げる「全員守備、全員攻撃のサッカー」で今季に挑む。

 新加入選手10人の中でも最も注目されるのは、ブラジル1部リーグで通算188試合出場して26ゴールを挙げたMFルアン・マドソン・ゲデオン・デ・パイバ選手(29)で、背番号10に抜てきされた。ルアン選手は発表会に先だって13日行われた必勝祈願で、取材に「チームを流動的に動かし、得点を取ることが自分の役割」と意気込んだ。

 2月上旬まで行われた沖縄・宮崎キャンプでの練習試合では7勝1敗と好調。J1チームを相手に4勝を挙げた。手倉森監督は「新しく入った選手がうまく融合した」と手応えをにじませる。

 長崎県諫早市中央体育館であった新体制発表会にはサポーターら約800人が訪れ、高田春奈社長が発表したスローガンについて「皆さんと感動を共有したい」と説明。引き続き、手倉森監督が今季の主将をMF秋野央樹選手(25)にすることを明らかにし、秋野選手は「J1昇格という目標に向かってチームが同じ方向を向けるよう、引っ張っていく」とあいさつした。

 手倉森監督は「今年こそJ1昇格。皆さんの期待を力に変えて開幕を迎えたい」と話した。初戦は23日午後2時、同市のトランスコスモススタジアム長崎で栃木SCと戦う。 (坪井映里香)

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