100カ所で五輪応援イベント 福岡市が事業費2億円 来日客向けも

西日本新聞 ふくおか都市圏版 泉 修平

 福岡市は今夏の東京五輪・パラリンピックを盛り上げるため、市民向けにパブリックビューイング(PV)などの応援イベントを約100カ所で開催する方針だ。市美術館で光を使った観光コンテンツも新たに用意し、五輪観戦のために来日した外国人の誘客につなげる。

 市によると、PVは真夏の暑さなどを考慮し、空調設備のある市役所1階ロビーでの実施を想定している。隣接する西側広場では民間事業者らと共催した物販・飲食イベントを予定。外出が難しい高齢者や入院患者ら向けに、病院や高齢者施設などが行う観戦会に小旗など応援グッズを配布する準備も進める。

 訪日客の福岡市への誘導策としては、市美術館(中央区)でライトアップやパフォーマンスショーなどの夜間に楽しめるイベントを検討中で、開館時間も延長される方向だ。

 現在、同市を訪れる観光客は中国、韓国人が多い。市観光産業課は「五輪は欧米人らに福岡の魅力を発信する絶好の機会」として、より幅広い国からの訪日客受け入れにつなげたい考えだ。

 市は、2カ国の五輪事前合宿支援費などを含め、2020年度一般会計当初予算案に関連事業費2億464万円を計上している。 (泉修平)

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