日田げたダンスで魅力発信 市が大分ふるさとCM大賞 4月から放送

西日本新聞 大分・日田玖珠版 笠原 和香子

 特産品のげたの魅力などを盛り込んだ大分県日田市のCM「日田をもりあ下駄い!」が、2019年度の「大分ふるさとCM大賞」で県内全18市町村トップの大賞に輝いた。4~12月に県内外で放送される予定で、制作した同市地方創生推進課シティセールス係は「日田の認知度をもっと高めたい」と喜んでいる。

 コンテストは大分朝日放送(OAB)の主催で03年度に始まり、17回目。各市町村の担当者や住民が企画、演出、撮影、編集をした30秒の“ご当地自慢”CMが出品され、順位を競う。

 同市のCMは、市報作りや市の広報活動をする太郎良公(たろうらただし)さん(44)を中心に制作した。日田の「歴史と文化、それを受け継ぐ若者の元気さ」をPRしようと考え、特産の日田げたでダンスをする若者グループ「日田もりあ下駄い」を演者に抜てきした。

 CMはげたの原材料であるスギ林を真上から写した映像から始まり、職人がげたを作る様子に、若者が軽快にげたで“タップダンス”をする姿などを組み合わせている。世代を超えて日田げたが受け継がれていることを表現しており、コンテストでは「言葉を発せずとも、魅力が表現できている。外国人にも十分日田げたを伝えられる素晴らしい作品」と評価された。

 制作期間は約3カ月。普段の業務で使う機材や資料映像を使って仕上げ、制作費は0円という。太郎良さんは「驚いている。CMを機に、一人でも多くの人に日田を知ってもらえたらうれしい」と話している。

 CMは動画投稿サイトユーチューブ」で見られ、県外のテレビ朝日系列で計38回、OABで100回放送される。(笠原和香子)

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