福岡県予算案、過去最大1兆8517億円 一般会計、豪雨復旧や防災など柱

西日本新聞 一面 前田 倫之

 福岡県は19日、2020年度一般会計当初予算案を発表した。消費税増税による県税の伸びなどを背景に総額は3年連続で増加し、19年度当初比3・7%増の1兆8517億円と過去最大。17年の九州豪雨の復旧・復興や防災、新産業の推進などを柱に据えた。26日開会の県議会定例会に提案する。

 九州豪雨関連では、被災した河川沿いの農地で施設、機械を導入する新たな農業の担い手らに助成する。ため池の安全対策など防災面にも力を入れる。4月に導入する宿泊税の活用策は欧米豪から福岡、北九州両空港に入国する観光客の航空運賃割引などを実施する。

 歳入は、県税が19年度当初比3・9%増の6556億円。借金に当たる県債(臨時財政対策債を含む)の発行額は4%減の2224億円。歳出は、社会保障費幼児教育・保育の無償化などにより4%増の3512億円となった。(前田倫之)

福岡県の天気予報

PR

福岡 アクセスランキング

PR

注目のテーマ