24日、久留島絵本のミュージカル上演 歌やダンスに児童ら熱中

西日本新聞 大分・日田玖珠版 鬼塚 淳乃介

 大分県玖珠町のキッズミュージカルスクール「童話の里くすファンタジーミュージカルスタジオ」は24日、同町のくすまちメルサンホールで初めての主催公演(西日本新聞社後援)を行う。同町出身の童話作家久留島武彦原作の絵本を題材にしたオリジナル作品で、同スタジオの指導者あべこさん(44)は「ダンスや演技などをやったことがなかった子たちが、人前で楽しんでいる姿を見てほしい」と話している。

 同スタジオは、町の公民館事業として2018年5月に発足。「童話の里」である玖珠町ならではの情操教育として、歌やダンスだけでなく集中力やコミュニケーション能力などが身に付くよう工夫している。現在は玖珠郡内の4歳から小学6年の35人が週2、3回のレッスンに励む。ほぼ全員が未経験者という。

 指導だけでなく脚本、衣装までこなすのは、大分市出身で同町在住のタレントあべこさん。今回は久留島の作品のうち、町が発行した絵本10選から「トラの子ウーちゃん」と「子ぐものいのり」を取り上げた。昨年4月ごろからオーディションを行い、稽古してきた。

 17日には記者発表があり、あべこさんは「絵本の世界を深掘りし、より立体的に表現している。久留島童話を知ってもらえれば」と話した。将来的には全10作品のミュージカル化が目標だという。出演する塚脇小6年の森日向葵(ひなた)さん(12)は「ダンスは難しいけど歌には自信がある。楽しく演技しているところを見て感動してほしい」とアピールした。

 公演は午後2時開演。途中には大分市のダンススタジオ「シオナーズ」のパフォーマンスもある。一般500円、高校生以下は無料だがチケットが必須。同ホール=0973(72)0601。

(鬼塚淳乃介)

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