インフル対象の「追選抜」活用 福岡県立高入試に救済措置

西日本新聞 社会面 前田 倫之

 福岡県教育委員会は20日、3月10日に実施する県立高校入試に関し、新型コロナウイルス感染やその疑いにより試験を受けられない受験生の救済措置として、後日実施する「追選抜」の利用を認める方針を明らかにした。追選抜は2年前に導入し、インフルエンザなどやむを得ない事情で試験当日に受験できない生徒が対象。交通まひなどにより後日学力検査自体を実施する追検査(追試)とは違い、面接や論文で選抜し、過去に1人が利用した。今年は3月25日に実施予定。

 追選抜の申し出は入試当日の3月10日正午が締め切り。感染の疑いにとどまる受験生に当日の別室受験を認めるかは個別に判断し、感染拡大により対象者が急増した場合は対応を検討するという。県教委は「受験生の安全を図りつつ、罹患(りかん)者や疑いがある生徒に可能な限り受験機会の確保を図りたい」としている。 (前田倫之)

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