新型肺炎、入試も直撃 熊本県立大「別室で」、熊大「救済策」

西日本新聞 熊本版 古川 努

 新型コロナウイルスの感染拡大が受験シーズンを直撃し、熊本県内の大学も対策を迫られている。21日現在、各大学とも予定通りに入試を行う方針だが、受験生の中に感染者や感染の疑いが発生した場合、別室での受験を認める大学もあれば、「受験は遠慮して」と告知する大学もあり、対応は割れている。

 前期日程試験を25日に控えた県立大は、感染や感染の疑いがある場合、当日朝までに連絡すれば別室受験が可能という。25、26両日に試験がある熊本大も当日午前8時半までに連絡があれば、個別に事情を確認し、「救済策」を講じる。

 一方、熊本学園大と九州ルーテル学院大は、新型コロナウイルスやインフルエンザなど学校保健安全法で出席停止が定められた感染症にかかり、治癒していない場合は受験を認めず、追試験も行わない。

 受験を辞退した場合の検定料の払い戻しについては、熊本学園大は医師の診断書提出を条件に返還に応じ、九州ルーテル学院大は応じない。崇城大はどう対応するか未定で「状況を見て判断したい」としている。

 各大学とも、卒業式や入学式は通常通りに実施予定だが、複数の大学が「県内で感染者が確認された場合は再度検討が必要になる」としている。 (古川努)

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