柳川で伝統行事「水落ち」 堀底を消毒、ごみ取り除く

西日本新聞 筑後版 森 竜太郎

 水郷・福岡県柳川市で21日、城跡を囲む延長約60キロの城堀(じょうぼり)の水を抜く「水落ち」が始まった。江戸時代から続く伝統行事。堀底に日光を当てて消毒し、たまったごみを取り除く。

 川下りの営業を終えた同日夕、上流の城堀水門(同市新町)に幅2・6メートルの木板6枚を取り付けて水をせき止め、約3キロ下流の二丁井樋(いび)(同市稲荷町)を開けて水を沖端川に流した。

 23日には市民約2100人が参加し、掘割と周辺の道路を一斉清掃する「柳川“堀と道”クリーンアップ大作戦」がある。28日午前10時に城堀水門を開け、水を戻す。期間中、観光名物の川下りはコースが大幅に短縮される。(森竜太郎)

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