J2北九州川上「恩返し」の勝利誓う アビスパユース出身

西日本スポーツ 米村 勇飛

■23日、福岡ダービー

 4年ぶりにJ2に復帰したギラヴァンツ北九州は23日、本拠地ミクニワールドスタジアム北九州での開幕戦でアビスパ福岡との「福岡ダービー」に臨む。小林伸二監督から2度目の主将を任されたMF川上竜(25)はアビスパユース出身で、子どもの頃から熱心な「アビサポ」。“古巣”にはユース時代に指導を受けたスタッフや先輩が残る。「成長したプレーを見せることが恩返しになる」と意気込んだ。

 福岡ダービーは5年ぶりで、川上自身は初体験。「長谷部(茂利)監督は守備が堅くて隙がないチームをつくる印象。足を動かして積極的に攻めたい」と話す。

 中学校、高校時代にアビスパの下部組織でプレーした川上にとって、アビスパトップチームの選手は憧れの存在。福岡で同じポジションでユースの先輩に当たるMF鈴木惇を「兄貴」と慕う。オフシーズンには一緒に食事をし、昨年川上が結婚した時にはプレゼントをもらった。「鈴木選手のプレーへの姿勢は手本になる」と認める。

 豊富な運動量と視野の広さが持ち味。北九州に完全移籍した18年は主将としてJ3最下位の屈辱を味わった。主将を外れた昨年は守備的MFとして奮闘し、前年とは一転したリーグ最少失点での優勝に貢献した。

 練習で常にランニングの先頭を走る前向きな姿勢が評価され、再び主将を任された。「前回の主将は苦しい1年だった。それがいい経験だったと言えるようにリベンジしたい」。“古巣”撃破を弾みに、初めてのJ2で躍動する。 (米村勇飛)

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