九州北部に「春一番」 昨年より3日遅く

西日本新聞 木村 知寛

 福岡管区気象台は22日、九州北部と山口県で「春一番」が吹いたと発表した。昨年より3日遅く、午前9時までの最大瞬間風速は福岡市中央区で16・1メートルを観測した。各地の最高気温はおおむね15度以上で、向こう1週間の気温は平年並みか高めで推移する見通し。

 春一番は、立春から春分までの間に初めて吹く南寄りの強い風。気象台によると、21日夜から低気圧が発達しながら日本海を東に進んだため、南寄りの暖かい風が流れ込んだ。最大瞬間風速は、佐賀市14・7メートル▽長崎市12・4メートル▽大分市12・1メートル▽熊本市10・7メートル。

 日中に最大瞬間風速12・9メートルを観測した福岡県糸島市の二見ケ浦海岸にある海中鳥居近くでは強風の中、家族連れらが記念撮影を楽しんでいた。福岡市中央区の大濠公園では、風を避けようと体を寄せ合って散歩するカップルの姿も見られた。(木村知寛)

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ