5年ぶり福岡対決熱く J2観衆1万3574人を魅了

西日本新聞 社会面 末継 智章 岩佐 遼介 金田 達依

 サッカーJ2が開幕した23日に北九州市のミクニワールドスタジアム北九州で行われたギラヴァンツ北九州とアビスパ福岡の「福岡ダービー」は福岡が制した。5年ぶりで同スタジアムでは初の「福岡ダービー」。チケットは前売りで完売し、観衆1万3574人が熱い声援を送った。

 埼玉県から帰省した福岡サポーターの会社員筒井誠徳さん(26)は「北九州も頑張ったが、福岡の方が攻撃が良かった」と上機嫌。朝6時から入り口に並んだという北九州市小倉北区の高校2年、向井さつきさん(17)は「(北九州の)小林(伸二)監督がずっと言っている最後まで走りきるサッカーができた」と強調した。

 両クラブの関係者は感慨深げ。北九州の玉井行人社長は「(ダービーは)やっぱりいい。(福岡は)パートナーというかライバル。都市の成り立ちが全く違うので競り合った方がいい」と語り、福岡の川森敬史社長も「最高。久々のダービーの勢いを感じた」と目を細めた。

 一方で新型コロナウイルス感染拡大の影響で、試合を運営したホームの北九州は医師を1人増の2人に。試合の運営スタッフは全員マスクを着用し、消毒液を入場ゲートなどに設置した。マスク姿の観客も目立ち、福岡サポーターの福岡県水巻町の会社員、久野ゆかりさん(37)も着用。「開かれた空間なので予防措置をとれば大丈夫と思う」と話した。 (岩佐遼介、金田達依、末継智章)

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