IRやダム問題意識を共有 長崎市で5市民団体が勉強会

西日本新聞 長崎・佐世保版 徳増 瑛子

 長崎県内で進められている公共事業に安全面や必要性などの観点から反対する市民団体が、それぞれの視点で持ち寄った問題意識を共有する勉強会が24日、長崎市内であり、約60人が参加した。

 11回目となる勉強会は、県と佐世保市が川棚町に計画する石木ダムに反対する「いしきを学ぶ会」の呼び掛けで一昨年12月にスタート。今回は同会のほか、長崎大坂本キャンパスで建設中の危険度の高い病原体を扱うバイオセーフティーレベル(BSL)4施設、県が誘致を計画するカジノを含む統合型リゾート施設(IR)などに反対する計5団体が、行政側の視点の欠落点などを指摘した。

 ギャンブル依存の観点からIRに反対する団体の新木幸次事務局長は「依存症は自己責任とみられがちだが、危険な環境をつくることが問題」と発言。BSL4施設を疑問視する団体の山田一俊代表は、そもそも施設が安全か危険かを判断できる情報が開示されていないことがおかしい、と指摘した。 (徳増瑛子)

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