新型肺炎、熊本の感染者5人に 20代女性は重篤化

西日本新聞 古川 努

 熊本市は25日、同市東区在住の60代女性が新型コロナウイルスに感染したと発表した。女性は熊本市民病院内の業務に従事しており、市は接触者の確認を進めている。また、熊本県内で感染1例目の20代女性看護師の症状が重篤化していることも明らかにした。

 市は24日にも同市東区在住の50代男性会社員の感染を公表。新たに感染が判明した2人は最近1カ月間の海外渡航歴はなく、重症化もしていない。県内の感染確認は5人。九州では福岡の夫婦と合わせて計7人となった。

 25日に感染が判明した60代女性は、20代女性看護師の母親で、2例目の50代男性の妻。21日深夜に検査で「陰性」とされ、自宅で待機していたが、25日朝に発熱。検体検査で陽性反応が出た。3人は同居しており、市は家族内感染の可能性が高いとみている。

 20代女性看護師は入院後も肺炎の症状が続き、呼吸器障害が悪化。体内の酸素濃度を保つため、25日から気管挿管して呼吸を管理している。市は、厚生労働省にインフルエンザなど既存の治療薬の使用を相談したが、認められなかったという。

 24日に感染が確認された50代男性は1人暮らし。県内感染2例目となった50代男性の接触者として、市が調査していた17人のうちの1人。阿蘇地域の工事現場で一緒に働き、20日には車に同乗していた。のどの痛みを訴え、22日から仕事を休んでいた。24日に37・7度の発熱で市保健所に相談し、25日に市内の医療機関に入院した。 (古川努)

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