受験生マスク着け感染警戒 国公立大2次試験始まる

西日本新聞 四宮 淳平 竹次 稔

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国公立大の2次試験が25日、全国各地で始まった。九州の各大学は、検温器(サーモグラフィー)を使って受験生の体調を把握したり、試験時のマスクの着用を許可したりと予防策に努めた。

 北九州市立大では、検温器を会場入り口に設置。体温が37・5度以上の受験生が通ると検知するように設定し、対応する看護師を待機させた。別室試験の準備もしていたが、25日に該当した受験生はいなかったという。

 佐賀大は感染者の試験を免除し、センター試験の結果などで合否を判断する方針だが、25日夕時点で感染の連絡はない。5014人が志願した九州大は、出入り口に消毒液を設置。「替え玉受験」を警戒し、これまで認めてこなかった試験時のマスク着用を認めた。

 例年とは異なる状況だが、九州大伊都キャンパスで試験に臨んだ男子生徒(18)は「リラックスしていつもの力を出したい」。大学の担当者は「試験を監督する全教職員に、マスクの着用を義務付けている」と表情を引き締めた。 (四宮淳平、竹次稔)

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