洋上風力サミット開催 10月、北九州市で日本初

西日本新聞 九州経済面 竹次 稔

 日本風力発電協会は27日、同協会も加盟する業界の世界的な団体「世界風力会議」(GWEC)と共同で、国内初の「グローバル洋上風力サミット」を10月1、2の両日、北九州市の北九州国際会議場で開くと発表した。同市の響灘地区で、国内で先行して洋上風力発電関連の計画が進んでいることから選ばれた。

 同サミットは、政策提言や世界的な統計発表なども行うGWECが、2016年から世界9カ国で開催している。

 10月のサミットは国内外から約500人の来場を見込み、洋上風力の「地域貢献」「日本の課題」「人材育成」など12テーマの会合を開く。北九州市沖で実証中の浮体式システムの海上視察もある。

 この日、都内であった記者会見には、共催する同市の光武裕次理事も出席。「北九州市の取り組みを世界に知ってもらう機会になる」と述べた。同市では、総出力22万キロワットに及ぶ民間の洋上風力発電計画があるほか、部品の保管・組み立てを担う「基地港湾」の整備が進められている。

 同協会はこの日、GWECと特別チームを設置し、低コスト化や国内産業の育成など欧州の成功例を国内に取り込む共同調査を行うことも発表。結果は同サミットで公表する。(竹次稔)

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