AED使い人命救助学ぶ 博多区の通信制高サポート校生徒ら

西日本新聞 ふくおか都市圏版 小林 稔子

 福岡市博多区の通信制高校のサポート校「KTCおおぞら高等学院福岡キャンパス」の生徒らが27日、福岡医健・スポーツ専門学校の職員や学生による特別授業を同キャンパスで受け、自動体外式除細動器(AED)などを使った実践的な人命救助方法を学んだ。

 KTCおおぞら高等学院福岡キャンパスは、不登校や大人との関わりがうまくいかなかった経験のある約380人が在籍している。

 27日の特別授業には16~18歳の生徒約50人が参加。救急救命士の資格を持つ同専門学校の今紀安さん(56)による講義を受けた後、生徒らは実際に訓練用の人形やAEDを使って心臓マッサージに挑戦した。

 「足を少し広げて前傾姿勢で」「腕をまっすぐ伸ばして、肩で押す感じに」。姿勢や要点を教えてもらいながら、1分間に100回の間隔で心臓マッサージを交代しながら行った。今さんは「人に関心を持ち、(助けを必要としている人がいれば)勇気を持って119番やAEDを活用してほしい」と語り掛けた。

 参加した案納(あんのう)雄大さん(18)は「初めてだったが、学生さんが教えてくれたのでやりやすかった」。坂本宗哉さん(18)は「倒れたときにAEDで助けてもらったことがある。次は自分が助ける側になりたい」と話した。 (小林稔子)

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