新型肺炎感染クルーズ船へ、博多港からエール 元福岡市職員の男性

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に、福岡市城南区の元同市港湾局職員の松本清さん(65)が、博多港からエールを送っている。ベイサイドプレイス博多(博多区築港本町)内の喫茶店の壁に英文で激励のメッセージを記し、早期の感染終息を願っている。

 松本さんは市港湾局や経済農林水産局(当時)に勤務し、1980年代後半からのウオーターフロント開発に携わった。91年に完成したべイサイドプレイス博多もその一つ。

 ウイルス感染防止のために、クルーズ船が来なくなった博多港に心を痛めた松本さん。行きつけの喫茶店主に「観光客や船の乗降客にも読んでほしい」と頼んで、通路との仕切りの壁にメッセージを書いた。

 冒頭は「We do hope you will soon get well.」。一刻も早く、良くなることを心から望みます-との思いを、乗客、乗組員、船自体も含む「you」に込めた。ダイヤモンド・プリンセスのイラストも描いた。

 退職後は、港町をつくるデザインやプロデュースを手掛けている松本さん。「ウイルスの感染拡大が収まって、博多港だけでなく、国内外の全ての港に活気を取り戻してほしい」と願う。

 ダイヤモンド・プリンセスの乗客から死者が出ていることにも胸を痛め、近くお悔やみのメッセージも添えるという。 (手嶋秀剛)

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