校名消えても「精神は永遠に」 佐賀県立高校再編で6校閉校式

西日本新聞 佐賀版 河野 潤一郎

 佐賀県立高校再編に伴い、本年度で閉校する6校の閉校式が1日、各校で開かれた。地域に愛され、多くの人材を輩出してきた歴史に幕を下ろした。

 6校は2018年度に再編統合した鹿島と鹿島実業、嬉野と塩田工業、白石と杵島商業。現在の1、2年生は新設の鹿島、嬉野、白石の生徒で、3年生が統合前の最後の在校生として1日の卒業式とその後に開かれた閉校式に臨んだ。鹿島実業と塩田工業、杵島商業の校名はなくなる。

 鹿島実業の閉校式は新型コロナウイルス感染拡大を受け、校史紹介を式典前のスクリーン上映に切り替えるなど時間を短縮。全校生徒参加を変更し、3年生110人とOBら約80人の参加に絞った。

 同校は1926年に鹿島立教公民学校として創設。式では生徒代表の小池愛里彩(ありさ)さんが「実高で精神的にも人間的にも成長できた。母校の名が今日を最後になくなってしまうのは寂しく悲しいが、精神は永遠に受け継がれると確信している」と述べた。(河野潤一郎)

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