美術館や博物館、高校生以下の入場制限 長崎県

西日本新聞 長崎・佐世保版 華山 哲幸 稲葉 光昭

 新型コロナウイルスの感染拡大で、臨時休校となる子どもたちへの感染を防ぐため、不特定多数の人が訪れる長崎県内の美術館や博物館などは2日から、高校生以下の入場を制限するなどの措置を取る。また県高校野球連盟は6日に予定していた九州地区高校野球県大会などの抽選会を延期することを明らかにした。

 1日に高校生以下の入場制限を決めたのは、県美術館、長崎歴史文化博物館、長崎市旧香港上海銀行長崎支店記念館(いずれも長崎市)の各施設。期間は24日までとしている。

 このうち、県美術館では、現在開催中や来月予定される企画展の入場券の中高校生への販売を停止。購入者には払い戻しする方針。担当者は「県内の若者へ文化・芸術に触れる機会が失われないためにも早く通常に戻ってほしいのだが…」と苦渋の表情で語った。

 歴史文化博物館では、土日祝日に開いていたボランティア劇団による「お白州寸劇」を1~15日は休止するほか、15日までに予定されていた講座、コンサートなどの四つのイベント中止を決めた。長崎市立図書館も4~23日に高校生以下の学習利用を禁止する。

 県高野連は、九州地区高校野球県大会(25日に開幕予定)と、九州地区高校軟式野球県大会(21、22日に開催予定)の大会が延期される見通しとなったため、例年、監督や部長らが集まって実施している抽選会を先送りすることにした。事務局は「いつ大会を開くことができるのか見通せない。延期だけでなく中止も含めて検討したい」と話した。(華山哲幸、稲葉光昭)

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