洋画1位「グリーンブック」 福岡シネマファン倶楽部が会報で年間10選

西日本新聞 吉田 昭一郎

 新作映画を映画館で鑑賞し、毎月1回合評の集いを開いている「福岡シネマファン倶楽部(クラブ)」(福永真理子代表、32人)が、2019年公開作品の年間ベストテンを会員投票でまとめ、会報第2号に掲載した。

 洋画1位は、黒人ピアニストのドクター・シャーリー(マハーシャラ・アリ)とイタリア系用心棒による演奏旅行物語「グリーンブック」(アカデミー賞作品賞など受賞)。伊東敏明さんは「人種差別の問題に毅然(きぜん)と立ち向かう主人公たちの姿が感動的で、ヒューマニズムがあふれる」、江川正英さんは「何げない会話のやりとりから2人の友情が深まっていく展開が見事」、針本久司さんは「シャーリーの心情に感情移入ができた」などと評価した。

 邦画1位は、「蜜蜂と遠雷」(原作・恩田陸)。森晶子さんは見どころに「若きピアニスト4人の音楽への情熱と愛、ライバルでありながら分かり合える関係の描写」を挙げた。

 洋画2位は「ジョーカー」、3位は「存在のない子供たち」「ROMA/ローマ」。邦画2位は「新聞記者」、3位「キングダム」。

 会員たちは2月8日に福岡市博多区で開いた例会で会報を配布。「あーっ、やっぱり(洋画1位は)『グリーンブック』だ」などとさっそく映画談議が始まった。(吉田昭一郎)

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