福岡県教育長が給与自主返納 入試汚職や覚醒剤…不祥事続きで引責

西日本新聞 社会面 前田 倫之

 福岡県の教職員の相次ぐ不祥事を受け、城戸秀明教育長は4日、県議会定例会で月額給与の10分の1の2カ月分(17万6千円)を自主返納する意向を示した。県教育委員会によると少なくとも「平成」以降、同県の教育長が給与を自主返納するのは初めて。

 城戸教育長は「自身の責任と反省を明らかにするため給与を返納することにした。教職員ら一人一人が不祥事を絶対に起こさないという強い決意を新たにしてほしい」と答弁した。2020年度から教育庁内に不祥事防止の担当部署を置き、県と市町村の代表者で構成する不祥事防止対策推進会議を新設することも明らかにした。

 同県内では19年度、覚醒剤所持や県立高校のスポーツ推薦入試を巡る受託収賄事件など教職員の懲戒処分件数は17件に上り、過去10年のワーストを更新している。 (前田倫之)

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