乾麺、缶詰など利用者らに配布 休止中の子ども食堂向け食品

西日本新聞 北九州版 西山 忠宏

 新型コロナウイルスの感染拡大防止で北九州市内の27の子ども食堂が活動を20日まで休止しているのに伴い、北九州市などは5日、子ども食堂向けに貯蔵する食品を、食堂の利用者やひとり親の家庭に配布する事業を開始した。

 事業に取り組むのは市とNPO法人フードバンク北九州ライフアゲイン(八幡東区)。食品は子ども食堂で役立ててほしいと市民や企業が寄付していたが、賞味期限が近いものも出てきていることから配布することにした。

 この日、配布場所の一つの同市八幡西区のデイサービスセンター「ビー・ブレスト」では乾麺やカレーのルー、缶詰など常温で管理できる食品を詰めた箱にコメ3キロ入り袋を添えたセットを30セット用意。近くの「子ども食堂くすくす」を利用する小5男児と母親(41)らが受け取りに訪れた。母親は「(小学校が休校になり)給食もなくなったので助かります」と話し、男児は「宿題をしたり、外でサッカーをしたりして過ごしている。学校も子ども食堂も早く再開してほしい」と語った。

 配布はビー・ブレストを含め市内9カ所で実施。24日までに600セットを配る予定。(西山忠宏)

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