「ふじ湯の里」経営悪化で無償譲渡 福智町、ワイエスフードに

西日本新聞 筑豊版 座親 伸吾

 福岡県福智町議会の3月定例会が6日開会し、町は温泉施設「ふじ湯の里」(同町弁城)と隣接する特産館「ふくちの郷」について、香春町の民間企業に無償譲渡する財産処分案を上程した。

 ふじ湯の里は2004年11月に開業。源泉掛け流しで露天や家族風呂を備え、従業員は約30人。利用客数は05年の39万5千人から、18年は21万人に減少。売り上げも減り、町の助成金がないと経営が成り立たない状況だったという。開業当初から町の100%出資会社「方城振興開発」が指定管理で運営していた。

 町は公募型プロポーザル方式で、両施設の譲渡先に九州筑豊ラーメン山小屋などを展開する「ワイエスフード」を選定。町は「民間企業の高い経営力やサービス力を生かして有効活用を図るため」としている。(座親伸吾)

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