告示後初の週末 政策訴え、公務アピール 熊本県知事選

西日本新聞 熊本版 壇 知里 和田 剛

 熊本県知事選が告示され最初の週末となった7日、元熊本市長の新人幸山政史氏(54)は水俣・芦北地域と熊本市で街頭演説した。現職蒲島郁夫氏(73)は休日にもかかわらず商工団体などから新型コロナウイルスの影響について聞き取りし「公務最優先」の姿勢をアピールした。

 幸山氏は、交差点や駅前で選挙カーを降り、通りかかった有権者に政策を訴えた。熊本市北区の麻生田交差点では、蒲島氏が進める空港アクセス鉄道や八代港の整備について「多額の税金を使う意味があるのか」と批判した。新型コロナウイルスを警戒し大人数を呼び集められない手探りの選挙戦。「熊本の次の4年がかかった大事な選挙。施策や思いを少しでも届けていく」と強調した。

 蒲島氏は熊本市中央区の上通商栄会事務所を訪れ、外出自粛による商店街への打撃について意見交換。県庁では、JA熊本中央会の宮本隆幸会長ら農業団体の代表団や、藤森隆美県漁業協同組合連合会会長ら漁業関係者と、相次いで面談した。蒲島氏は「商店街の状況は想像以上に厳しく幅広い影響が出ていることが分かった。(農林水産業の)経済対策は早急に検討したい」と述べた。(壇知里、和田剛)

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