どこで入手?なぜ着用?マスク姿の人に聞いてみた

西日本新聞 筑豊版 丸田 みずほ 長 美咲 福田 直正

 新型コロナウイルスの感染拡大でマスク不足と言われているが、街中では意外とマスク姿の人を見かける。そのマスク、どこで手に入れ、どんな理由で着けていますか? 福岡県筑豊地区の街を歩き、30人に聞いた。

 「花粉症なので毎年この時期はマスクを着けているけれど、今年は新型コロナ対策として少し早めになった。マスクをしている方が、自分も接する相手もお互い安心感があると思う」。こう話すのは嘉麻市の道の駅うすいを訪れていた同市の佐竹正利さん(67)。県内で感染者が確認された後、着用を始めた。花粉症用に常備しており、飯塚市に住む娘に分けているという。

 田川市の会社員元木直也さんは息子が中学3年の受験生で、インフルエンザの予防のため11月ごろから家族で着用。コロナ対策としても欲しいが「最近はどこに行っても手に入らない」。

 JR新飯塚駅で小さめの布マスクをしていた北九州市の会社員男性(58)は「子ども用かもしれん」と笑った。「コロナはどうでもいい。それより花粉」。三つ持っている布マスクを洗濯して使っている。

 桂川町の女性(75)は、肺を患った経験もあり、10年ほど前から毎日マスクをしている。めがねの曇りが気になることから、手作り。「最近は材料もないらしいけど、5枚作ってあるから私は大丈夫」

 ただ、筑豊地区以外に住む中学生の孫は、学校で手作りマスクの着用が許可されず、仕事をする娘に代わり5回ほど開店待ちの列に並んで使い捨てを購入した。「仕事がある人は朝から並べない。時間を分けて販売するとか、工夫があっても良いですよね」

 飯塚市の大学2年黒瀬忠行さん(20)は顔の凹凸に密着して、隙間を作らないマスクを着けていた。黒っぽくて、ちょっとおしゃれ。コロナと花粉対策のためといい、「どうせなら、かっこいいやつがいい」とフリーマーケットアプリメルカリ」で購入。価格は3枚千円。ポリウレタン素材で、洗って繰り返し使うことができる。

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