HKT武田が舞台主演、神志那と姉妹役に 4月9日から東京・新宿で

西日本新聞 古川 泰裕

 HKT48チームTⅡの武田智加(17)とチームHの神志那結衣(22)が4月9~19日に東京の「新宿LIVE」で上演される舞台「雨の音が聞こえる」(吉田武寛作・演出)に主演することになった。12日、公式ホームページで発表された。朗読劇として誕生した同作の舞台化は今回が初めて。武田は主役の「波崎雨」を、神志那はその姉「海」を演じる。

 「雨の音-」は、「雨シリーズ」と題して同時上演される「花嫁は雨の旋律」との2部構成で、「花嫁は-」はAKB48の篠崎彩奈が主演を務める。舞台を主催する演劇プロジェクト「ILLUMINUS」の公式ホームページによると、初日の9日は「雨の音-」、翌日の10日は「花嫁は-」といった具合に、交互に上演していくスケジュールとなっている。

 「雨の音-」の主役を務める武田は、HKT48の4期生として加入。2018年に、3人組コントユニット「大人のカフェ」とのコラボコント劇「絶対防衛少女!」で主演を務めた。昨年10月にも再び大人のカフェと「奇跡の航路を行け!」で共演。3月24日からは福岡市・天神のイムズホールで凱旋(がいせん)公演を予定している。昨年11月にAKB48グループが博多座で舞台化した「仁義なき戦い」では、昭和のアウトローである男役に初挑戦。序盤から腕を切り落とされたり、主要登場人物の一人を謀殺したりするなど、重要な役どころを演じた。

 武田の姉を演じる神志那は2期生。2015年7月に博多座で上演したHKT48の「指原莉乃座長公演」で舞台デビューし、石田三成を熱演。初めてとは思えない堂々とした演技で観客を魅了した。その後も、18年5月にAKB48グループの舞台「ロミオ&ジュリエット」でロミオを演じ、同年7月にはアニメ原作の「魔法先生ネギま!~お子ちゃま先生は修行中!~」に出演。同年10月には、AKB48グループの「マジムリ学園」に出演するなど、HKTでも屈指の舞台経験を誇る。武田も出演した「仁義なき-」では、ずる賢く立ち回る昭和のアウトローを見事に演じた。歌もダンスも非常に高いレベルでこなす実力派だが、すらりと伸びた長身とスタイルの良さを生かし、HKT内のモデル系ユニット「Chou(シュー)」の一員としても活動中。18年と19年に、北九州市で開催された「東京ガールズコレクション」でランウエーを歩くなど、多岐にわたる活躍を見せている。

 武田は12日夜、動画配信サイト「SHOWROOM」に登場、「これまで経験した舞台とは、また全然違う。本当の自分の実力が試される」と引き締まった表情を見せた。「この経験が次につながるか、悪い印象になるかは自分次第。雨という子を、つきつめて演じたい」と決意を語り、「HKTをもっと知ってもらえるきっかけにもなれるように頑張りたい」と意気込んだ。(古川泰裕)

メモ チケットの一般発売は3月19日から。詳しくは、同舞台の公式ホームページ=https://www.ameseries2020.info/

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