中小企業緊急融資に新メニュー 売上高減の条件緩和 福岡市

西日本新聞 ふくおか都市圏版 黒石 規之

 福岡市は12日、新型コロナウイルス感染拡大で経営が悪化している中小企業の資金繰りを支援する制度融資に、新たなメニューを追加すると発表した。既存のメニューで20%以上としている売上高減少率を15%以上に緩和し、融資を利用しやすくする。13日から受け付けを始める。

 制度融資は、自治体と金融機関が連携して中小企業の資金調達を支援する制度。追加するメニューは、最近1カ月の売上高が前年より15%以上減少し、今後2カ月も同水準の減少が見込まれることなどが条件。融資限度額は1億円で金利1・3%。保証料率はゼロで、本来必要な0・8%は市が全額負担する。既存のメニューと併用もできる。

 新型コロナウイルスに関連する市の制度融資は2日から受け付けを開始。飲食や旅行関連などさまざまな業種から相談が相次いでおり、市は11日までに約500件を認定した。

 相談窓口は、博多区博多駅前2丁目の市中小企業サポートセンター。受付時間は平日午前9時~午後4時半。同センター=092(441)2171。 (黒石規之)

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