大イチョウに感染終息願う 博多・櫛田神社ぎなん祭

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 さても見事な櫛田のぎなん-博多の祝い唄(うた)「祝いめでた」に歌われる、櫛田神社(福岡市博多区)の大イチョウの木霊に、長寿や健康を願う「ぎなん祭」が12日、同神社であった。

 イチョウの別名ギンナンは博多弁で「ぎなん」。ご神木の櫛田のぎなんは、神社のシンボルとして親しまれる。県指定天然記念物で高さ25メートル、幹回り8メートル。樹齢は1000年以上と伝わる。

 神事は櫛田のぎなんの前であり、氏子や地域住民など約60人が出席。参列者が幹の周りを囲み、手まりほどの大きさに固めたおからを肥料として与えた。最後は、全員の「祝いめでた」と博多手一本で締めた。

 宮総代の本山道徳さん(91)は「新型コロナウイルス感染が一日も早く終息して、みなさんが健康に過ごせるように祈願しました」と話していた。 (手嶋秀剛)

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