JR九州が特急減便へ 九州新幹線も検討

西日本新聞 総合面 布谷 真基

 JR九州が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け列車の乗客が大幅に減っているとして、在来線の一部特急を近く減便する方針を固めたことが分かった。状況を見ながら九州新幹線も減便を検討する。「ゆふいんの森」など観光列車の本数は維持したい考えだ。

 14日のダイヤ改正後、長崎線や日豊線の都市間特急を主な対象に減便するとみられる。テーマパークの休園や集客力のあるイベントの中止が九州でも相次ぎ、観光需要が急減。出張を控える動きも広がっている。

 JR九州によると、1~7日の定期券利用を除く在来線の収入(速報値)は、前年同期比で52・3%減と大幅に落ち込んでいる。このうち特急などの中長距離分は56・5%減と影響が大きい。九州新幹線の乗客数(同)は博多-熊本間で45・6%減となっている。 (布谷真基)

PR

社会 アクセスランキング

PR

注目のテーマ