佐賀県で初の感染者確認 フランスから帰国の男子大学生 新型コロナ

西日本新聞 北島 剛

学校再開見送りへ

 佐賀県は13日、佐賀市に住む佐賀大の20代男子学生が新型コロナウイルスに感染したと発表した。男子学生は2月下旬から3月上旬までフランスに渡航していたという。同県内での感染確認は初めて。九州では福岡、熊本、大分、宮崎に次いで5県目で、感染者は計12人となった。

 これまで感染者が確認されていなかった佐賀県では、臨時休校していた県立高校や小中学校など県内の学校が16日に再開される予定だった。山口祥義知事はこの日、記者団に「再開は厳しいと言わざるを得ない」と述べた。14日に最終決定をする。

 県によると、男子学生は日本人で1人暮らし。2月27日から友人の佐賀大生4人とフランス旅行に出掛けており、3月4日に帰国した。9日に39度の発熱と頭痛の症状が出て、10日に佐賀市内の医療機関を受診。13日、帰国者・接触者相談センターに連絡してPCR検査で陽性と判明した。

 県内の医療機関に入院中で、頭痛や肺炎などの症状があるものの容体は安定しているという。県は、旅行に同行した4人についても詳細な行動歴などを調べている。(北島剛)

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