鹿児島県がマスク10万枚配布 備蓄分を医療機関や社会福祉施設に

西日本新聞

学校給食の事業者支援も

 鹿児島県は13日、新型コロナウイルスの感染拡大に対応するため、企業の資金繰り支援や医療機関への備蓄マスク配布など緊急対策を発表した。

 資金繰り支援では県内の中小企業を対象に、既存の制度融資を拡充する「緊急経営対策資金」(仮称)を創設。この融資枠の保証料をゼロにしたり、融資利率を引き下げたりする。4月1日から申請を受け付ける方針で、今後、対象事業者や利率設定など詳細を詰める。

 また、ひとり親家庭を対象とした「たすけあい資金」の貸付限度額を現行の10万円から20万円に拡充。国のフリーランス支援に千円を上乗せ。収入が著しく低下した県営住宅入居者の家賃を減免する。

 この他、学校給食休止に伴い食材を廃棄した事業者を支援する。対象者や支援の具体的内容などは今後、検討するという。

 また、感染拡大防止に向け離島の県管理空港や港湾施設にサーモグラフィーを設置。県が備蓄しているマスク10万枚を医療機関や社会福祉施設に配布する。県が各機関や施設の在庫量と必要量を調査し、速やかに配布したいとしている。

(上野和重)

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