桜の名所に壁面アート 田川市の丸山公園、4月1日からお披露目

西日本新聞 筑豊版 大塚 壮

 田川市が整備を進めている同市丸山町の丸山公園で、野外ステージの壁面アートの制作が進んでいる。4月1日からお披露目される。

 取り組んでいるのは、ペイントアーティスト「よかPAINT」の小栗スチュワート健太さん(35)と妻の浩子さん。

 健太さんは父がオーストラリア人、母が日本人で、オーストラリアのメルボルンで壁にスプレー缶を使って絵を描いていた。昨年1月に来日。2人で福岡市を拠点に活動している。田川市でも伊田商店街の空き店舗のシャッターアートを手がけた。

 今回は、丸山公園内に新設されたステージの壁(高さ約3メートル、長さ約27メートル)がキャンバス。中央に一本桜、その両横に枝に止まるメジロ、青い空などを描いている。使うスプレー缶は45色前後、重ね塗りを工夫して花びらや光の微妙な濃淡を表現している。

 田川市の桜の名所として知られる同公園は、毎年「花まつり」が開かれていたが、新型コロナウイルスの影響で今年は中止になった。花見は自由で、壁面アートは公園の新しい魅力になりそう。2人は「地元の人たちの思い出が詰まった公園に絵を描けたことに感謝します。壁を見て明るい気持ちになっていただけたらうれしい」と話している。 (大塚壮)

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