小学校から14年無欠席…看護師目指す20歳 三世代の“健康家族”

西日本新聞 筑後版 森 竜太郎

 福岡県柳川市の杉森高看護専攻科2年の福崎すみれさん(20)=大川市向島=が、14日の修了式で小学校から専攻科修了まで無欠席を達成し、精勤特別賞を受賞する。

 母の弘恵さん(50)と祖母の龍きぬえさん(79)も高校卒業まで12年間無欠席だったという、三世代の“健康家族”。4月からは京都市の大学看護学部3年に直接編入するという福崎さんは、「丈夫な体に生んでくれた母に感謝したい」と話している。

 福崎さんは小学生のころ、テレビドラマ「ナースのお仕事」を見て看護師を志した。専攻科ではミニバイク通学だったが、杉森高看護科の3年間は片道7・5キロを自転車で40分かけて通った。

 健康の秘訣(ひけつ)はよく寝ることと、よく食べること。祖母から「眠り姫」と呼ばれるほどだという。「母と祖母から、皆勤賞達成の無言のプレッシャーを感じていた。旅行で学校を休む友人がうらやましかった」と笑って振り返る。

 学業も優秀で、同校の1982年の看護専攻科設置以来初めて、病院勤務を経ずに専攻科から直接、大学3年に編入する。4月から、正看護師の資格を得た上で京都看護大(京都市)看護学部に進む福崎さんの目標は、現場のスペシャリストとして、専門看護分野で患者に寄り添った医療を提供する「認定看護師」になることだ。

 「看護師は表情が大事だと思う。不安な患者さんに常に笑顔で接したい」と目標を語った。 (森竜太郎)

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