博多松囃子の国重文指定「祝うたぁ」 振興会が櫛田神社にのぼり旗

西日本新聞 ふくおか都市圏版 手嶋 秀剛

 「博多どんたく港まつり」(5月3、4日)の源流である博多松囃子(まつばやし)が16日、国の重要無形民俗文化財に指定された。これを受け、博多松囃子振興会(堀武志会長)は、福岡市博多区の櫛田神社境内に記念ののぼり旗を掲げた。

 「祝博多松囃子 国指定重要無形民俗文化財」と墨書した旗は、同神社の阿部憲之介宮司の筆。博多祇園山笠の櫛田入りで清道旗が立つ場所に揚げられた。堀会長は「840年の歴史を受け継いだ先達に感謝し、841年を迎える今年から次世代へ、長く伝統をつないでいきたい」とあいさつした。

 旗の下に並んだ同振興会本部委員らは、松囃子の儀礼に習って「祝(いお)うたぁ」と唱和して両手を上げ、博多手一本で喜びの場を締めた。

 博多松囃子はどんたく期間中、三福神を仕立てる福神、恵比須(えびす)、大黒の3流と舞を披露する稚児流が、福博の商店や会社などを祝って回る伝統行事。同振興会は、古文書にある平安時代(1179年)を起源としている。 (手嶋秀剛)

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