休校で留守番、安全に過ごすポイントは?

西日本新聞 社会面 本田 彩子

 新型コロナウイルスの感染防止策で多くの学校が休校となる中、家で1人留守番をする子どももいる。保護者の不在中、子どもの安全を守るためにどんな対策が必要だろうか。

 日本小児科学会は今月、子どもの留守番には多くの危険が潜んでいるとして、安全対策をホームページで公開した。台所や浴室など場所別に注意点を解説している。

 台所 子どもだけで火を扱うのは危険なため、食事は調理する必要がない弁当を準備する。アルミホイルに入った食品や金属の容器に入ったレトルト食品を電子レンジで加熱すると発火の恐れがあり、事前に中身を別の容器に移しておく方が良い。

 浴室 学童期の子どもでも浴槽内での死亡事故の報告があり、浴槽の水は抜いておく。ドラム式洗濯機はチャイルドロックをし、液体洗剤やワックスなどは誤飲を防ぐため、必ず手の届かない所に置く。

 リビング タンスやテレビが倒れないよう、重い家具類は固定する。2段ベッドやロフトがある家は、はしごを撤去するか、隙間をふさぐネットを付けるなどし、子どもだけで上らないようにする。

 ベランダ・玄関 ベランダに通じる窓は二重ロックにするなど、確実に施錠する。転落しないように、ベランダ柵の近くにあるごみ箱など足場になりそうなものはすべて撤去する。玄関のドアはチェーンをかけることを習慣づける。

 他にも、来客があっても絶対にドアを開けないというルールを作り、予想しないトラブルに備え、保護者と子どもがすぐに連絡をとれる状態にする。スマートフォンなどを通じ、お互いの顔を見ながら通話できるビデオ通話の方法を練習しておくことも効果的だとしている。 (本田彩子)

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