原子力アドバイザーに今村氏 元規制委所長、佐賀・玄海町が起用へ

西日本新聞 津留 恒星

 九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町は、4月1日付で、原子力行政に専門的な立場で関わる「原子力アドバイザー」として、原子力規制委員会の出先機関、玄海原子力規制事務所の今枝俊幸元所長(63)を起用する方針を固めた。同町が原子力アドバイザーと契約するのは初めて。今枝氏は3月末で同事務所を退職する。

 今枝氏は同県出身。九州経済産業局時代に玄海原発の保安検査に携わった。2016年4月から18年12月まで同事務所長を務め、19年1月からは同事務所で原子力防災専門官として勤務している。

 今回の起用は原発のチェック態勢強化が主な目的。原発の調査や避難計画などで、今枝氏の専門的な知見を生かす。同原発1、2号機の廃炉や、3、4号機のテロ対策施設工事などで九電と交渉する際に助言を受けることも考えているという。(津留恒星)

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