パワースポットで疫病退散祈る みやこ町「鷹崛権現」

西日本新聞 北九州版 石黒 雅史

 福岡県みやこ町の「パワースポット」と評判の鷹崛(たかくつ)権現で権現祭りが15日にあり、地元住民9人が地域の平穏や、新型コロナウイルスを含む疫病退散などを祈った。

 鷹崛権現は集落から林道を約3キロ上った山頂近くにあり、高さ約10メートル、奥行き約6メートルの窟の中に祠(ほこら)がある。江戸時代から地域住民が祭ってきた。年1回、当番の1軒が3日間通して住民に料理を振る舞う祭りを開いてきたが、高齢化が進み負担が大きいため40年ほど前、集会所に料理を持ち寄る形式に変えた。

 タカにまつわる神社のため、最近はプロ野球ソフトバンクホークスの必勝祈願スポットとしてファンが訪れる。参拝用の木製足場が老朽化し、今年2月に住民が足場(幅約8メートル、奥行き約3メートル、高さ約3メートル)を新調。長らく集会所で済ませてきた神事を約20年ぶりに祠の前で催した。地元の森藤吉さん(62)は「安全に参拝できるようになったので、たくさんの人にお参りに来てほしい」と話している。 

(石黒雅史)

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